総務部sawaの生活防衛実践記

総務部歴20年で培った「制度を正しく活用する知識」と「その実践の記録」を発信しています。

小学1年生の金融教育は「お小遣いデビュー」から!総務パパが教えるお金の価値の伝え方

毎日のお仕事に家事、そして育児、本当にお疲れ様です。企業の総務部門で20年、法改正や各種制度の対応に追われながらも、日々「生活防衛」について考えているsawa(サワ)です。

私事ですが、我が家には12歳、6歳、4歳の3人の子どもがいます。今年、次女が晴れて小学校に入学しました。ランドセルを背負う小さな背中を見ながら、親としては「この子が将来、お金で苦労しないようにしてあげたい」と強く願うものです。読者の皆さまも、きっと同じお気持ちですよね。

そこで今回は、「小学1年生向けの金融教育」をテーマに、ご家庭で今日から始められる具体的なお金のルール作りについてお話しします。キャッシュレス化が進み、お金が見えにくくなった現代だからこそ、早めの対策が私たちの大切な家族を守る「頼もしいお守り」になりますよ。

 

 

なぜ「小学1年生」が金融教育のベストタイミングなのか?

「まだ1年生なのに、お金の話なんて早すぎるのでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、総務という立場で様々な従業員の給与や生活相談に乗ってきた経験から言うと、「お金の教育は早ければ早いほど良い」と断言できます。

算数で「数字」を学ぶ時期だからこそ響く

小学1年生は、学校の算数で「足し算・引き算」を習い始める時期です。「100円のジュースを買うために、10円玉がいくつ必要か」といった身近な計算が、学校の授業と直結します。抽象的な数字が「自分のお小遣い」というリアルな価値に変わる瞬間、子どもたちの吸収力は爆発的に高まります。

見えないお金(キャッシュレス)への防衛策

今は親がスマホをピッとかざすだけで買い物ができる時代です。子どもにとって、お金は「魔法のカードから無限に出てくるもの」と錯覚しやすい環境にあります。だからこそ、1年生の段階で「お金には限りがある」「硬貨や紙幣という実体がある」ことを手元で実感させることが、将来の浪費を防ぐ第一歩になります。

【sawaの実体験・所感】

我が家では、次女が1年生になったタイミングで、100円ショップで買った透明な貯金箱と、1円単位まで書けるお小遣い帳をプレゼントしました。私自身、家計簿を1円単位で合わせる性格なので、つい口出ししたくなるのですが、そこはグッと我慢。「100円のガチャガチャを我慢したら、来週200円の好きなお菓子が買えるね」と、一緒にシミュレーションを楽しんでいます。自分で考えてお金を使った時の娘の誇らしげな顔を見ると、この時期に始めて本当に良かったと感じます。

総務歴20年のパパが提案する「お小遣い制」の始め方

では、具体的にどのように金融教育をスタートすればよいのでしょうか。一番の基本は「お小遣い制」の導入です。

相場は月額500円。大切なのは「ルールと労働」のセット

小学1年生のお小遣いの相場は、一般的に「学年×100円〜数百円」と言われており、月額500円程度で設定するご家庭が多いです。しかし、ただ毎月無条件でお金を渡すだけでは「権利」ばかりが主張され、「お金=ありがとうの交換券」という本質が伝わりません。

おすすめは「基本給+歩合制」のミックスです。例えば、「毎月300円は基本のお小遣いとして渡し、残りはお風呂掃除(1回10円)や、靴並べ(1回5円)などの家庭内労働の対価として支払う」というルールです。労働法や就業規則を日々扱っている立場から見ても、「労働に対して正当な報酬が支払われる」という原則を家庭内で小さく体験させることは、立派なキャリア教育・生活防衛教育になります。

 

まずは「お金の行き先」を可視化しよう

お小遣いを渡したら、必ず「お小遣い帳」をつけさせましょう。「何に入ってきて、何に出ていったのか」を記録する習慣は、大人になってからの家計管理や、私が実践している高配当株投資・NISAでの資産形成の「土台」になります。

間違えて無駄遣いをしてしまっても、決して怒らないでください。1年生のうちの「数百円の失敗」は、将来の「数百万円の借金」を防ぐための、とても安くて価値のある授業料なのですから。

関連記事:[次回の記事:お小遣い帳が続かない?子どもが自発的に記録する「魔法のインセンティブ」制度]

 

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