こんにちは、総務部のsawa(サワ)です。
AI時代の教育シリーズ第4弾となる今回は、「デジタルとアナログのバランス」について深掘りします。 「これからはAIの時代だから、小さいうちからタブレットに触らせなきゃ!」「プログラミング教室に通わせるのが最優先!」と、デジタル教育に躍起になっている親御さんも多いのではないでしょうか。
確かにデジタルスキルは大切です。しかし、会社の実務の最前線を見てきた総務の私から言わせてもらうと、実は「デジタルばかりの教育」には大きな落とし穴が隠されています。
■ DXを進めて分かった、本当に優秀な人の共通点 私のいる会社
でも、ここ数年で一気にDX(デジタルトランスフォーメーション)が進み、ありとあらゆる業務がデジタル化されました。その過程で、ある面白い事実に気づいたのです。
最新のITツールを最も上手に使いこなし、素晴らしい成果を上げるのは、「最初からデジタルしか知らなかった若手」ではありませんでした。実は、「現場の泥臭いアナログな実務(紙の書類のやり取りや、現場の人との対話など)を五感で知っているベテランや中堅社員」だったのです。
デジタルという空間は、あらかじめ誰かが作った「整えられたルール(プログラム)」の中だけで動きます。しかし、現実のビジネスや社会は、割り切れないことや予測不能なことばかりです。アナログな実体験という「泥臭い土台」がないままデジタルだけに頼ると、ルール外のトラブルが起きた瞬間に全く応用が利かなくなってしまいます。
■ 週に1回はデバイスを閉じ、泥に触れよう
では、家庭ではどうバランスを取ればいいのでしょうか。 我が家では、子どもたちにタブレット学習を取り入れる一方で、それ以上に「アナログな五感の体験」を強烈に大切にしています。
その具体的なアクションが、私が将来の事業計画も見据えて行っている「週末農業」です。 週末になると、子どもたちと一緒に畑へ行き、土をいじり、虫と格闘し、自分たちで種をまいた野菜を収穫します。 「今年は雨が少ないから、水やりをどうしよう?」 「虫に食われちゃったけど、どうしてだろう?」
これらは、タブレットの画面をタップしても絶対に得られない「正解のない、五感を通じたリアルなデータ」です。自然という究極の複雑系を相手に小さなPDCAサイクルを回す経験こそが、将来AIを道具として顎で使いこなすための、最強の「地頭」を育てるのです。
■ 親のミッション!教育のコストパフォーマンス(ROI)をシビアに見極める
「流行っているから」と、高額なデジタル教材や習い事に思考停止で投資するのは、会社で言えば費用対効果(ROI)を無視した無駄な設備投資と同じです。
我が家では、教育資金(児童手当350万円を原資とした、将来満額600万円のプール)を1円単位のシビアなシミュレーションで管理しています。 NISAでの高配当株投資(JTなど)を活用し、石橋を叩いて渡るような堅実な資産形成を行っているからこそ、「本当に価値のある体験」にだけ、メリハリをつけて予算を集中投下できるのです。
プログラミングのコードを覚えるのは後からでも間に合います。しかし、幼少期に五感で感じる「リアルな手触り」は、今しか手に入りません。今週末はぜひ、家族みんなでスマホを置いて、公園の土や草花に触れるアナログな時間を過ごしてみませんか?
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